Microsoft Officeの更新により、かんたん！シリーズのデータベース「Microsoft Access database engine 2010」が正しく動作せず、処理に時間がかかり「応答なし」になる場合があります。
回避方法として「Microsoft Access database engine 2010」を修復することで、正常な処理速度に戻すことができます。
 

「Microsoft Access database engine 2010」修復手順
 

（1）製品を終了し、バックアップします。
かんたん！シリーズ製品が起動している場合、データのバックアップを行い、製品を終了します。

 

（2）コントロールパネルの「プログラムと機能」を開きます。
Windowsのスタートから「すべて」を選択します。



「Windows ツール」を選択後、「コントロールパネル」を開きます。



右上の表示方法が「カテゴリ」の場合は「プログラムのアンインストール」を、「大きいアイコン」や「小さいアイコン」の場合は「プログラムと機能」を選択します。

 

（3）Access Database Engineを修復します。
インストールされているプログラムが一覧表示されますので、「Microsoft Access database engine 2010」を右クリックして「修復（E）」を選択します。
※「Microsoft Access database engine 2010」が見当たらない場合は、【補足】をご確認ください。



アカウント制御のメッセージが表示された場合は、［はい］をクリックします。



修復が行われ、完了すると自動で画面が閉じます。

「Microsoft Access database engine 2010」修復手順は以上です。
ご利用のかんたん！シリーズ製品を起動して、動作が遅くなる現象が解消されているかご確認ください。

【補足】
前述の手順（3）で「Microsoft Access database engine 2010」が表示されない場合は、「MyPage」より製品プログラムをダウンロードし、「Microsoft Access database engine 2010」をインストールする必要があります。以下の手順をご覧ください。

【MyPageログイン】
https://miroku.mjs.co.jp/mypage


「Microsoft Access database engine 2010」インストール手順

※かんたん！会計の例で手順をご説明いたします。他の製品でも同様です。
 

〔1〕ご登録製品をダウンロードします。
「MyPage」へログイン後、ご登録製品のボタンをクリックし、［製品の再ダウンロード］をクリックします。

〔2〕ダウンロードしたファイルを開きます。
［ファイルダウンロード］をクリックし、ダウンロードが完了すると画面上部に表示されますので、「ファイルを開く」をクリックします。

※ISOファイルは、CDやDVDの内容をまとめたファイルです。開くとエクスプローラーが起動し、通常のフォルダーと同様に中身を確認できます。

 

※「ファイルを開く」が表示されない場合は、Windowsスタートボタンを右クリックして「エクスプローラー」を選択します。
エクスプローラーが開きますので、「ダウンロード」フォルダーを開き、ダウンロードしたファイルを右クリックして「プログラムから開く」-「エクスプローラー」を選択してください。

●製品別ダウンロードファイル名

〔4〕「Access Database Engine 2010」をインストールします。
エクスプローラーに戻り、「module」フォルダーを開きます。



手順〔3〕で確認したビット数に応じて、以下のファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
 

セットアップ画面が表示されますので、［次へ（N）］をクリックします。



「「使用許諾契約書」の条項に同意します（A）」にチェックをつけて、［次へ（N）］をクリックします。



［インストール（I）］をクリックします。



「Microsoft Access database engine 2010（Japanese）のセットアップが正常に完了しました。」のメッセージが表示されたらインストール完了です。
［OK］をクリックしてメッセージを閉じ、ご利用のかんたん！シリーズ製品を起動して、動作が遅くなる現象が解消されているかご確認ください。