売上伝票(仕入伝票)における1明細の「金額」および伝票の「小計」の入力可能桁数は9桁となります。(10桁以上の金額入力には対応しておりません。)
そのため、1明細行ごとの「金額」に10桁の以上の金額を入力した場合に当該メッセージが表示されます。
また、「数量」×「単価」の金額が10桁以上になった場合は「金額が入力可能な桁数を超えてしまいます。」、1明細行ごとの金額が9桁でも、各明細行の合計となる「小計」が10桁になった場合は「伝票小計が入力可能な桁数を超えてしまいます。」のメッセージが表示されます。
●1明細行ごとの「金額」に10桁の以上の金額を入力した場合
「金額」に手入力で10桁以上の金額を入力し、[Enter]キーまたは[Tab]キーを押すと、「入力可能な桁数を超えています。」のメッセージが表示されます。
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●「数量」×「単価」の金額が10桁以上になった場合
商品を選択して「単価」が自動セットされた後、「数量」を入力して[Enter]キーまたは[Tab]キーを押し、「数量」×「単価」が10桁以上になる場合、「金額が入力可能な桁数を超えてしまいます。」のメッセージが表示されます。
※下図の例では、「数量」に40,000を入力して[Enter]キーを押すことで、40,000個(数量)×28,000円(単価)=1,120,000,000円(金額)の計算が行われ、「金額」に10桁以上の金額がセットできないため当該メッセージが表示されます。
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●1明細行ごとの金額が9桁でも、各明細行の合計となる「小計」が10桁になった場合
「金額」を手入力、もしくは「単価」×「数量」で計算された「金額」と入力済みの明細の金額の合計が10桁以上になる場合、「伝票小計が入力可能な桁数を超えてしまいます。」のメッセージが表示されます。
※下図の例では、2つ目の明細の「数量」に10,000を入力して[Enter]キーを押すことで、10,000個(数量)×29,800円(単価)=298,000,000円(金額)の計算が行われます。
1つ目の明細の「金額」が840,000,000円で登録済みのため、840,000,000円+298,000,000円=1,138,000,000円を小計にセットしようとして、10桁以上の金額がセットできないため当該エラーが表示されます。
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【参考】
「金額」欄などの項目の幅は、画面の幅によって変わり、画面の幅が狭いと「金額」に9桁の入力が行えない場合があります。
9桁の金額入力ができない場合は、最大化ボタンを押すなどして、画面の幅を広げてから入力を行ってください。
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